Transcript 新氷山モデル
新氷山モデル ~医学モデルから社会モデルへ~ 自己紹介デス 京都市児童福祉センター 門 眞一郎 http://www.eonet.ne.jp/~skado/ 2013/1/17作成 1 「問題行動」の捉え方(新氷山モデル) 個 体 ( 発 達 の メ リ ハ リ ) 環 境 ( 理 解 と 支 援 ) • 氷山全体が発達の メリハリ(特性) • 海面上の氷が問題 行動化したメリハリ • 理解の不適切度お よび支援の不適切 度を海水の塩分濃 度に譬えると… 2 死海 死海 イスラエルとヨルダンの間にあり,塩分濃度30%(普通の海は3%)3 無理解・不適切な対応の場合 癇癪・自傷 攻撃・破壊 など 言われていることが理解できない 見通しがたたない 何をすればよいのか わからない 要求や感情を うまく伝えられない 感覚の特異性 など 障 碍 個 性 • 理解や支援の不適 切度が高いというこ とは,海水の塩分濃 度が高いということ。 • 塩分濃度が高くなる と,氷山は水面上に 浮き上がる。 • 問題行動が生起, 増悪する。 塩辛い対応 たとえば 言葉だけでくどくどと 4 適切な理解と支援の場合 理解できる 見通しが立つ 何をすればよいのか わかる 個 要求や感情を うまく伝えられる 感覚刺激が緩和される などなど 性 • メリハリ(特性)や状 況因を理解し,適切 な支援方法を見つ けることが,塩分濃 度を下げる。 • 塩分濃度が下がれ ば,氷山は沈む。 • 問題行動は軽減あ るいは消失する。 塩辛くない対応 たとえば 具体的・肯定的・視覚的に 5 予防第一! そのためには、 コミュニケーションの 視覚的支援が欠かせない。 6